2歳までお世話になった認証園でのエピソードは、すでに以前こちらに投稿したのですが、今回はその後転園した認可園での話を紹介します。
認証園では2歳児までのみの受け入れだったため、本当に温かく接していただいていながらもとにかく不安だったのですが、無事に転園できてからは、卒園まで子どもの成長を一緒に見届けてくれる保育園、そして保育士の先生方の存在はより大きなものとなりました。卒園までの4年が過ぎていくのは本当に早く、しかも我が家の場合には、卒園と同時に市外への転出も控えていました。マンションの売却やら転居に伴う手続きに追われながら、一番の心配は、知っているお友達が誰一人いない小学校で、はたして我が子が馴染めるかどうか、ということでした。
年長クラスで担任だった先生は、こちらが何も言わずとも、これを察するばかりか、払拭できるような対応をしてくださいました。転出については早めに伝えてありましたが、年長だった6月の保護者面談で言われたのが、タイトルのことばです。親としては、ついお友達のことが気になってしまうのですが、新しい環境に溶け込むには、子どもの成長を見守ること、そして何より自立こそが大切なのだということを教えられました。