紐がコイル状になったキーホルダーにつけて、ランドセルの内ポケットに見えないようにしまっておくのが基本。 「首からぶら下げ」は紛失の原因になるので厳禁。 

時計がよく読めないなら、「このテレビがはじまったら家を出るんだよ」といった方法も。

またお友だちの家に寄って行く、朝1時間だけ近所のかたにシッターを依頼するといった方法も。

学童でも宿題はできる。ただし本人に「遊びの前に宿題を片付けよう」 という意志があればの話……。「家に帰ったら宿題をして待っている」 のがいいのか、学童でやるのがいいのか、いくつかの方法を提示して、 本人に選択させてもいいかも。

通常夏休みの学童は8:30頃から始まる。 学校のプールへも学童から行かせてくれたり、夏休みならではの イベントを実施する学童も多い。宿題も、朝かならず学習の時間を 設けている学童が多いので、宿題に関してはあまり心配はいらない。 また事情が許せば、地方在住の祖父母のもとで過ごす子どもも。

私立でもまれに学校内に学童を設置しているところがあるので、 そうした学校を選ぶのもひとつの手。でも基本的には、自分の学区 域内の小学校の学童に通えるし、民間の学童であれば、多くの場合 受け入れ可能。

不安があれば、慣れるまでシッターさんをつけるのもひとつの手。あとは携帯電話等で親といつでもすぐに連絡がつくと思うだけでも、 子どもは安心するもの。入学前に隣近所にあいさつしておくのも ひとつの手。
また帰宅時間は、子どもには余裕をもって伝えることも鉄則。