ママは、xxくんのためにお仕事に行くんだよ。

息子が保育園に入った当時の事。認可保育園に落ちたので、認可外保育園に通っていたのですが、まもなく引越しをすることになり、引越し先では今度は認可保育園が決まりました。

ホッとしたのですが、そこは「公設・公営」の保育園。細かくサイズや名前の位置を指定されたお布団カバー上下とエプロンタオル類(1日8枚!)を「8日後の入園日までに作って」と言われたり(仕事も引越しもありますけど(泣))、近所の病院について聞いても「わからない」(先生は2,3年で配置換えされるので、地域の事を知らない)と言われたり、朝、熱が37度を少し超えていると「昨日、保育園で咳をしていたので」と帰されたり、お迎えが5分過ぎそうだと電話すると「代わりに誰か迎えに来てもらってください」と言われたり。。。

ある朝、保育園で子どもがいつになく「ママー!」と張り付いてしまい、あー、また先生にイヤな顔されちゃうな、と咄嗟に思っていると、先生が子どもをひょいと抱っこして「あれ~、ママはxxくんのためにお仕事に行くんだよ。ドアのところで、頑張ってね~しよっか」と。

先生が親に寄り添ってくれた瞬間で、救われました。