入園2年目、2歳児クラスの息子の担任の先生からの言葉です。
保育参観の日、あまりにも落ち着きがなかった息子の様子や、それを温かく大きく見守り育んでくれる新しい担任の先生方への感謝について連絡ノートに書いたところ、「…夢中になれること、好きな遊びもたくさんある○○ちゃんなので、そのうち次への見通しを明確に持つことができたり、自分で『よし、これをしよう!』と気持ちを切り替えていけるようになると思っています」とのコメントに続き、上記の言葉が書かれていました。
息子の発達段階や次への課題を的確に捉えて母親の心配をもさりげなくフォローするコメントに、さすが保育士の先生!と感激しつつ、その後の「一緒に子育て、よろしくお願いします。」には肩の力が抜け、思わずふふふと笑ってしまいました。こちらから園や先生に保育を「お願い」しているものだと思っていたけれど、担任の先生も“子育ての当事者”(パートナー?)として日々真剣に息子にかかわってくださっていることを直に感じ、とても嬉しく有難く思いました。
きっと先生は何気なく書かれたものと思いますが、心温まるひとことに、ますます先生方と園への信頼と感謝が深まりました。
*公益社団法人 全国私立保育園連盟「保育通信」に会員が交代で執筆した連載を再掲載しています。