あれから1年… 子ども中心の生活へ

5歳児を子育て中のスタッフあきやまです。

1年ほどまえに、スタッフブログで、「ソーシャルディスタンスを取りながら、支えあえる場に」を書きました。

あれから1年。

またまた緊急事態宣言中ですが、今回は、園生活は通常通り行われています。

コロナ禍においても、通常通りの園生活ができるように奔走してくださっている先生方へ感謝の気持ちしかありません。

遠足などはなくなりましたが、普通に登園できるありがたさというのが、身に沁みます。

子どもは、昨年の4月~6月の休園期間を経て、「登園できるだけで幸せ」といい、マスクを毎日ちゃんとつけて、手洗いをしっかりし、ちょっとでも疲れたら早く寝る、嫌いな野菜もしっかり食べるなど、極めて健康に気を付けた生活を送っています。

そんな子どもの変化を目の当たりにして、大人の私も変えられることは変えていこうと、テレワークとフレックスがメインになったことから、働く時間を大きく変え、子どもを長時間保育から短時間保育にし、園から帰宅後はゆっくり散歩したり、遊んだりしています。

今の季節は、アゲハの幼虫を探して、街中の柑橘類の木を探して回ったり、へびいちごを探したり。

 

娘が近くの土手で見つけたへびいちご

満足しきった子は、夜は早い時で7時台、遅くても8時すぎには寝てしまうので、その後、夜の時間に仕事の時間をとっています。
以前は1日12-13時間の勤務でしたが、顧客先への移動時間がなくなったこともあり、毎日9時間勤務になりました。
この働き方だと、残業は平日にはできないので、土日にも仕事をしていますが、それでも子どもとべったり一緒の時間が大幅に増えました。

コロナ前は、夜11時、12時まで子どもが寝ないと悩んでいたこともありましたが、コロナ禍で訪れた思わぬ濃密な時間に、子ども自身の生活リズムが整いました。

エッセンシャルワーカーの夫は、コロナ前と同じように出勤していますが、通勤電車の密を避けるために、早朝出勤にシフトしたことから、親子3人で夕食を囲める日が増えました。

これまで、できないと思い込んでいた働き方も、コロナをきっかけにいやがおうでも対応せざるを得ない状況になってはじめて、できるやり方を見つけた気がします。悪いことばかりではなかったねと、何年か先に思える日々にできるといいなぁと思っています。