(2019年1月「つうしん」に掲載)
年長さんのいるご家庭は、そろそろ入学準備が気になる時期でしょうか。保育園から、地域の子どもたちが集まる小学校へと進むことが多いでしょう。学校での学習や宿題、学童での過ごし方といった学習・生活両面の変化に、親子ともに期待と不安で緊張することも。今回は就学時検診と入学準備について、会員の体験と知恵を共有します。
こんにちは、杉並区のHです。11月には年長さんはそろそろ就学時健診の時期で、入学準備が気になるころではないでしょうか。同じ保育園から同じ小学校に行くお友達が多いと安心ですが、ばらばらの場合は、就学時健診も知らない人ばかりのこともありますよね。
会員のみなさんで心配ごとや、チェックして良かったことなどがあったら、メーリングリストで共有してみませんか。
ちなみにうちの娘は、就学時健診で慌てたことが一つありました。聴力検査をしたことがなかったので、音がなったら手あげるという説明をわかっていなかったらしく(それも心配ですが)、ただニコニコ座っていたため、要再検査欄にチェックとなり終了となりかけました。
親は後ろで待機していたのですが、乱入して確認したところ、音は聞こえるよ、とのこと。先生が再度説明くださり、もう一度実施していただきました。大人にとって当たり前のことも、初めてだらけで一通り説明を聞いても、理解できないこともあるということを痛感しました。
もちろん良かったことも含め、みなさんの投稿、お待ちしています! よろしくお願いします。
N@渋谷区です。テーマの提起ありがとうございます。まさに先週就学時健診を済ませてきました。午後からだったので、お昼過ぎにお迎えに行ったところ同じ学校に行くお友達と一緒になり、集団面接も同じ園の友達とだったので安心できたようです。
日程の都合で就学先の小学校とは違うところで受ける人もいるとのことでしたが、おおむねここに集まっている子たちと一緒になるんだなあ……となんとなくの雰囲気がわかった気がします。
聴力検査や視力検査は親は教室の外で待つよう言われ、案内の5年生からやり方を教わっていました。確かに初めてだと、検査の受け方もよくわからないですよね。
眼科で「内反症」と診断され、「各科で診断があった方は、入学までに治療を」と言われたので慌てて調べたのですが、「逆さまつ毛」のことなんですね……。
確かに赤ちゃんの頃も健診で「逆さまつ毛ですね」と言われたことがあったのですが、現在に至るまで、特に目がチクチクして困っているようなそぶりはありません。とはいえ、眼科を受診して「問題ナシ」等の診断を受ける必要があるのでしょうか……?ご経験者の方いらっしゃいましたら、お聞かせいただきたいです。
このあと、1月に各小学校に入学する保護者会があるようです。また、1月ごろに学童(渋谷区の場合は各小学校に「放課後クラブ」の名称で設置されています)の申し込みもあるようで、これも申し込み時期など見逃せないなあ……とちょっと緊張しています。
T@新宿です。わが家もちょうど昨日、就学前検診を受けてきました。保育園が小規模(年長6名)で、そのうち同じ小学校に行く子が1名だけ、という状況。
少し不安と緊張で足を運びました(小学校の要請で、自転車NGでした)が、行ってみると、ちらほら知っている顔が……。0歳児のときに通っていた児童館のサークルなどで知り合ったママや、近所の公園で知り合った親子、名前は知らないけれどよく会う親子など、「再会」「再会」のオンパレードでした!
児童館のサークルで、スタッフの方が『小学校に入る時、ベビーたちが再会するんですよ』とおっしゃっていたのを思い出し、あのときの赤ちゃんたちが年長になったんだなあと。じんわり温かくなりました。
保育園や幼稚園ではバラバラだったけれど、こうして地域の子どもたちがまた小学校で集合することを実感した一日でした。検診はだいたい予測通りでしたが、子どもだけの面談(簡単な知能テスト?)があったのが予想外でした。
W@新宿区です。わが家も長女の就学時検診が22日に控えています。長男が小5にいるのでドキドキ感は欠けているのですが、長男の時はやたらと緊張していたなぁと皆さんの投稿拝見しながら懐かしく思い出していました。
ちなみに、うちの子の学校は学校敷地内に学童があり、学童父母会主催で就学時検診日に学童見学会が毎年開催されています。ぎゅうぎゅう詰め込み狭小学童(結果、ものすごい騒がしさ)なので、初めてその光景を目の当たりにした保護者はビックリしていたりもしますが、子どもたちも4月からはここで過ごすのかぁ、と少しずつ心の準備をする良い機会になっているようです。
長男は学童を離れて久しいのですが、細々と父母会活動のお手伝いを継続しているので、今年も当事者ながらお手伝いの予定です。また学童父母会として、在校生しか知らない4月の予定を3月に開催される学童説明会でお伝えしたりもしています。これ相当トラップなのですが、保護者会や遠足、給食開始日など、1年生保護者は入学してからそれを知らされるという衝撃が待ち受けています。
働いていると、そんな急に予定調整できるはずもなく……そして、果てしなく感じるお弁当作りの日々に疲弊もし、……4月は親子共々クタクタです。
もし皆さんも機会があれば、学童の見学も早めに行われる事をオススメします。また4月からの予定も早めに把握できるよう、アンテナ張っておくことをオススメします。心の準備を親子ともにしておく!が小1の壁を低くするコツだと思います。
こんにちは。品川区のHです。杉並区のHさんの投稿で、懐かしいネタを思い出しました。亡くなった弟が幼稚園の時だったので、就学時健診だと思います。
視力検査をしたところ、彼はすべて「わかりません!」と答えたので、眼科の先生がビックリして、「お母さん、大変だよ! こんな大きい字も見えないなんて! この子、全然視力がないよ!」と大騒ぎをしたそうです。
でも、母は「でも、先生、歩いてますよ?」と言ったところ、「あ、本当だ……」と固まっていたとのことでした。後で弟に聞いたら、「全部読めなかったんだよ」ということだったそうです。そうです! カタカナで書いてあったのでした。3月下旬生まれだった弟は、まだカタカナが読めませんでした。皆さま、慌てずに(^_^)
M@品川区です。懐かしいお話しに、つい出てきてしまいました。
もう半世紀近く前の話で恐縮ですが、(同じ)保育園から一人で行った小学校の入学式、幼稚園や保育園からの祝電に、うちの保育園がなかったのを母がとても残念に思ったそうで、3年後の弟のときは園にお願いしたそうです。私自身は覚えてないのですが、母の気持ちが今わかるなあと。
もうひとつ、10年以上前の話で恐縮ですが^^;小学校に入るともっぱら名字で呼ばれます。変わった名字でからかわれることが多く、息子の最初の難関だったように思います。結婚するとき「子どもがいじめられそうな名字だなあ」と思ったのですが、就学前は下の名前ばかりだったので忘れておりました。
卒園前、入学、たくさんのいいことがありますように!
A@目黒区です。Mさんにつられて(?)、出てきました(同じく10年前以上の話で恐縮です) 。長女は、(学校参観などで)兄の小学校に頻繁に出入りしていたので「就学時検診もなんなくクリア。」と思っていたのですが……。まず受付の列を終えて、母(私)と離れて子どもたちだけの列に並ぶ。なんて思ってもみなかったようで、そこから大泣き(涙)「ママー、ママー」っと。
私は笑って離れましたが、娘は、あまりに泣きすぎて聴力検査が出来ずに、落ち着くまで母のところに連れ戻されました(苦笑)。新しい場所になじむのに時間がかかる、という性格ですが、見慣れた小学校でも、いつもと違う雰囲気で、彼女にとっては「異空間」だったようです。
その後、中学校、高校、大学、と入学のたびにはらはらする母。ですが、まあ娘は少しずつ成長しているようです。それぞれの子どものペース、親のペースで一歩ずつ進み、楽しいことが待っていますように……。
Wさんの投稿を読んで思い出しました!T@文京区です。11月の就学時検診のときに、小学校の副校長先生(実務総括)に、「年度計画、せめて1学期の日程表を、2月末の就学説明会のときに仮の状態でもいいので教えてほしい。できるだけ仕事を調整して、子どもが困らないようにしたいので」と懇願したところ、副校長先生が女性だったことも良かったのか、無事2月末の就学説明会で、年度予定表をもらえました。
専業主婦でいることがデフォルトの小学校もまだまだありますが、こちらから働きかけることで、仕事と小学校生活の両立に必要な情報がゲットできることもありますので、能動的に求めていくことが大事かな、と思っています。
(後半に続く)
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