これを書いているのは5月5日こどもの日。今日でGWも終わりと言うなんとも言えないどんより曇り空のような状況の中、パソコンに向かっています。
というのも、我が家の3番目も4月から1年生となったのですが、「学校つまらない。行きたくない。」と毎朝グズグズでして……
帰宅して尋ねると、そんな朝の様子を感じさせないほど「給食美味しかった〜」と楽しい報告もしてくれるのですが、寝て起きたら同じことの繰り返しな訳です。
そんな中、GWの狭間の4月30日は「どうしても学校行きたくない!」といつもよりごねっぷりがパワーアップ。
学校まで一緒に行くことで納得してもらったものの、校門の前でごね再燃。
もうここは潔く休んでしまおうか、という考えを口にしようかと迷っていたところに、同じように「行きたくない」とごねつつやってきた1年生が保護者さんと登校。
その子と2人、先生と高学年の子たちが何とか教室まで連れて行ってくれました。
すぐには校門前を離れることができず、茫然自失でしばしその場に佇んでいました。
上2人は行きたくないとごねる事はなかったので、学校でなにか嫌な事があるのか?いじめられているのか??とか色々イロイロいろいろと思いを巡らしつつ……
そんな中、ふと「朝から疲れましたね。連休明けが恐ろしいですよね。」とさっき同じくごねていた1年生の保護者さんから声を掛けられ、我に返ったのでした。
と同時に、同じ気持ちの人がここに居てくれる安心感ってなんて最高なんだーーーと叫びたい衝動に駆られた私でもありました。
子育ては本当に色々とあって、その都度「どうしたら良いんだろう?」と一人悩んだりもしますが、気持ちが軽くなる特効薬は、その状況に共感してくれる同士の存在であることを改めて感じた次第です。
はてさて、明日の久しぶりの登校も3番目はきっとまたごねるでしょう、いやごねるに違いない(笑)。
ごねられること自体はやっぱり気が重いものの、私はあの校門の同士が居るという安心感を知っているので、4月の朝より少し大きな気持ちで子どもに接することができそうな気がしています。(なべひろ)