遠く離れても、大切な友だち。

早いもので3月ですが、いかがおすごしでしょうか。

春は卒園・進級など出会いと別れのある季節ですが、

わが家でもそんな春になりそうです。

 

娘の保育園時代の仲良しのお友だちが、別の地方に引っ越すことになりました。

お父さんの転勤の可能性が高い、と前から聞いてはいたのですが、

コロナでリモートワークになったりすっかり油断していたため、

親子ともども大ショック、残念でなりません。

 

 

学区の境にある保育園だったので、1学年で7つの小学校にばらばらに進学でしたが、

それでも、春にはお花見、秋にはバーベキューと集まれる家族で集まり、

久しぶりに会う赤ちゃん時代からの付き合いの面々の顔を見て、

親子ともほっとしていました。

 

大事なお友だちの転勤・お引っ越しの報を受けて、送別会でもやりたい、

集まりたいね、との話しも出たものの、大勢で集まれないし、飲食もできない。

こんな時に、変わってしまった日常を感じました。

 

そんな中、子どもたちは、大人たちより早く切り替え。

「Oちゃんち、いつ遊びに行く? 春休み?」と遊びに行く気も満々。

子ども同士も、「この前みたいにZoomで集まれば、会えるよね」

「LINEのアカウント持つことになったら教えてね」と言い合っており、

すごく前向き。

子どもなりに、集まれないなら、会えないなら、何とかして

遊ぶ方法を考えていました。

 

 

考えればちょうど1年前、登園自粛や休校など大人も先の見えない状況の中、

保育園児も小学生も我慢すること、辛いことがたくさんありました。

お友だちと会いたいと思いつつ、お誕生日会もリアルをあきらめ、

Zoomで実施したのも、楽しんでくれました。

振り回されながら、どんどんたくましく成長する子どもたちの姿に、

助けられたな、と改めて実感しました。

 

 

来年は、皆で集まってお花見ができますように。(れいれい)