静かな年末年始に思ったこと

2021年の1月もあっという間に半ばになりました。
この年末年始、例年より静かにお迎えになった方が多かったのではないでしょうか。
 
我が家も結局帰省せずに過ごしました。
遠く離れた地域に住む両親、親戚、知人に長らく会えていないので、寂しく感じる部分も多くありましたが、子どもたちとゆっくり過ごせた時間でもありました。
 
特に3歳になったばかりの末娘は、
「ママ、おままごとしよー」
と何度も何度も誘ってくれ、ホンモノのご飯作りはさておき、随分おままごとのご飯を作りました。
途中で折り紙を自分で考えて簡単に折って「ピザ」や「アイスクリーム」を作ってくれたり、
今保育園で流行りの「ねこ」が出てきたり、園遊びの様子を垣間見ることができました。
 
また、保育園大好きな娘でもあるので、休み中は毎日
「きょうはほいくえんおやすみ?」
と聞いてきたり、年明けの登園前日には、
「〇〇ちゃんは、きょうはおやすみです。あしたはくるよ」
朝の会の先生のセリフや絵本の読み聞かせのマネしたりと、登園に向けて心の準備も万端。
保育園の時間が暮らしに馴染んでいることも感じました。
 
そんな姿を見ながら大人も子どもも不自由なことのある毎日が続いたこの1年は、
子どもたちの心も身体も健やかに守っていくには?
という問いに向き合うことがますます必要になった1年だったなあ、とも思った年末年始でした。
 
親の会でも、昨年はリアルではなく、オンラインでのイベントが複数開催されました。
どんな状況でも子どもが健やかに育ち、大人も安心できる保育を考えつつ、いろいろな形で、ゆるやかに繋がって行けたらいいなと思います。
 
(だざこ)