心強く感じる保護者が縦横でつながる場

 
スタッフのなべひろです。
 
年度末突入で、慌ただしい日々をお過ごしの方も多いのではないでしょうか? 特にPTAや父母会の係をされていた方は、引継ぎの準備も始まる頃ですよね。
私は今年度、小学生の長女(1年)のPTA役員決めでジャンケンに負け、本部書記(小学校ごとで呼称が異なると思いますが、執行部などとも言われるPTA組織トップ部隊の書記)となって“しまった”のですが、メンバーにも恵まれ、想像していた程の負担感はありませんでした。
ただ、組織の規模が大きいので自由度が低く、細かな事への配慮も求められる事を肌で感じた1年でもありました。 
 
一方、次男がお世話になっている園の父母会は、とってもゆるーく活動していて、係もやりたければ次年度も継続してOKと言うスタイルを取っています。
私も係となって7年目に突入します。モットーは「出来る事を 出来る範囲で 無理せず」「やりたい事を やれる範囲で」。ですから、「今年はこんな企画したい!」と単発イベントもポコポコ立ち上がりますし、定期開催予定イベントも無理のない範囲で行っている自由度の高い組織です。私も色々忙しかった時は、幽霊部員ならぬ幽霊係となっていた事も……。しかし、『保護者が縦横でつながる場』を目的として成り立っている組織なので、それでも十分に機能を果たしていると実感しています。 
 
子育ては横だけでなく縦にもつながっていると、とても心強く感じる瞬間があります。きっと皆さんもそう感じる事があるのではないでしょうか。私も父母会つながりで助けられた事は数知れず。特に子育てに悩んだ時の先輩方のお言葉の数々!!(親の会の皆さんのお言葉にも救われております)。加えて、保護者がつながると、皆で皆の子どもの成長を見守っているような一体感もうまれ、子ども達にとってもメリットと私は感じています。 保護者同士のつながりづくりの場として、今後もPTAや父母会がゆるーく存在していけると良いな、とPTAの膨大な引継ぎ資料を前に現実逃避している私です。