「先生ありがとう!」アンケートに寄せられたコメントをまとめました(後編)

前回に引き続き、昨年の夏に実施した「先生ありがとう!アンケート」の紹介です。今回は自由記述で「特に感謝している先生や言動についての思い出」についてのコメントを紹介します。

寄せられたコメントを読みながら、スタッフも同様の経験があったことを思い出し胸が熱くなりました。

■子どもの個性や気持ちを尊重してくれる

・息子の頑固なこだわりを面白がってくれて「そのままでいいです。これからどうしていくのかじっくり見守っていきましょう。楽しみですね。」と言ってくれたこと。

・個人の得意分野を見つけてくれたり、得意としていることをみんなの前で披露する機会を設けてくれたりして、子どもの自信を引き出してくれていたと思う。    

・年中の時、集団行動に馴染めない様子やふとした言葉から、「本人も参加したいのに参加できないと困っているんだなぁと感じました」と伝えてくれた担任の先生に本当に感謝。

・お昼寝時間が長いと家での寝る時間が遅くなってしまい、とても困っていることを相談した際、早めに午睡を切り上げることを提案してくれ、それからは夜もよく眠れるようになったため、子どもも日中元気に過ごせ、私のストレスも激減し、大変救われました。

■たくさんの愛情をくれる

・2歳の長女は「保育園行く!」ではなく「○○先生のところへ行く!」と言って毎朝家を出ます。懇談会で毎回、先生ご自身が「子どもたちと接するのが楽しい」と話してくれ、先生が心からそう思っているからこそ、子どもが楽しく通えているのだと思う。仕事で子どもと接する時間が減ることに定期的に葛藤があるのですが、子どもの楽しそうな姿を見ると救われる。いつも感謝しています。

・15年以上前、0歳の子どもが通い始めた保育園、第1日目に担任の先生が「みなさんの宝物のように大事なお子さんを私たちに預けて下さってありがとうございます」と言ってくれたこと。いま、思い出しても涙が出てきます。

・保育園時代、日々先生方が優しく接してくださったことに感謝しています。保育園の最終登園日に、子どもが成長したことをほめてくださりながら涙ぐまれていたことがとても印象的でした。

・7年間を通して、私も夫もこども園への送り迎えがとても楽しみでした。先生とお話ししたりその日の様子を聞いて笑ったり、いつも親へも元気をくれるのが先生たちでした。「今日はこんな遊びをしたんですよ!」「今日はこんな楽しいことがあったんですよ!」と教えてくれる、先生のうれしそうな笑顔。子育ての一番の応援団でいてくれた先生たちには感謝の気持ちでいっぱいです!!

■気づきや学びをくれる

・子どもが3歳くらいの時、帰りに園の玄関で駄々をこねて泣いて暴れたことがあります。困っていたところ、通りかかった先生が「そういう日もあるよねえ」と声をかけてくださいました。確かに、いつもは機嫌のよい子であること、たまには不機嫌でもいい、と思うことができ、心が軽くなった。

・毎日の夜泣きが酷く、夜驚症?かもということがあり、相談したところ、先生のお子さんのお話をしてくださって、勤務時間外だったにも関わらず、寄り添ってくれた。

・課業に参加できないわが子への関わり方を模索してくれた。できないことが就学時つまずきにならないかという懸念や、課題を伝えてくれて、区の発達支援コーディネーターに繋げてれ、連携してくれた。その結果、発達に不安のある子どもを対象にした親子教室へ行くことになり、親の関わり方のヒントをもらえた。少人数での遊びを通した教室で、自信につながる成功体験を積めた。

 

■たいへんなとき支えてくれる

・入園したてで、子どもももちろんまだ自分も不慣れなとき、玄関でイヤイヤ大泣きされて出勤がはばかられ、私まで泣きそうに。そんなとき先生に「ママ、しっかり!頑張って!」と、子どものことは任せろと背中を押され涙をこらえながら出社しました。あのとき激励していただいたことを10年たった今でも覚えている。      

・子どもを夜早く寝かすことができず母がノイローゼ気味になっていたとき、担任より「22時までに寝てれば大丈夫ですよ!」と言っていただき、肩の荷が下りた。

・長男と2学年差で下に双子が生まれたため、本当に毎日疲弊していましたが、先生方からは、お母さんは本当に頑張ってらっしゃいますよ、という励ましと、頑張りすぎなくてよい、無理しないで、といった趣旨の、こちらに寄り添った言葉をよくかけてくれた。

・(困難を抱える娘に)「私達もできる限り見守ります」

・歩き始めるのがクラスで一番遅く発育を心配していたが、先生が「大丈夫だよ!少しずつ立てる時間も長くなっているから!」と明るく答えてくれ安心できた。

・私に「お母さんも大変だから」「頑張ってますね」と気遣いの言葉をたくさんかけてくださった看護師さん、保育士さんの言葉に救われた。

・子どもの病気明けの時に親の気持ちに寄り添っていただけるのは、すごく嬉しいです。特に考えるのが難しいくらい、いつも先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

■家庭とのつながりを大切にしてくれる  

・先生にはものすごく気を使っていただきました。もっと心をくだいてお話すればよかったかな、と思っています。とにかく送りもお迎えもバタバタしていたので。

・園長先生 いろいろな家庭のご意見があるのか、何か変えたりすることもありますが、変えるのもかなり前から言ってくださっていたり、コロナ流行中も在園していたこともあり、ルーチンを変えることが多かったですが、慣れない中でも最後はしっかり対応していらっしゃる日々の姿にとても信頼を覚えており、感謝しています。何年もいると担任の先生が代わったりということはもちろんあるのですが、あまり心配にならないのは普段から朝夕の合同保育で他のクラスの先生と接する機会も多かったり、園長先生の目の届く範囲だということも大きく、先生の運営力を日々感じています。

・心配事や困り事を連絡帳に記載すると、お迎えの際などに声をかけてくださり、園でも見守っていただけているという心強さがあります。いつもありがとうございます。

 

 

■子どもの姿を伝えてくれる

・連絡ノートに日々の様子を書いてくださるのがとてもうれしいです。毎日楽しみに旦那と読ませていただいてます!お忙しいのに感謝です。

・いつもお迎えに行くと、今日はこれを頑張っていました、こんなことを手伝ってくれましたなど毎日こどもの成長を伝えてくれることです。

・毎日写真付きで丁寧な連絡帳を書いてくださることです。子どもの楽しそうな姿を見られると安心します。文章からも先生方が子どもをよく見ていてくださるのが伝わります。お忙しい中ありがとうございます。

・毎日、親でも見逃しそうな些細な成長をお迎えのときに報告して褒めてくれること。